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詩人と女たち 下巻

詩人と女たち 下巻

詩人と女たち 下巻

作家
チャールズ・ブコウスキー
Charles Bukowski
中川五郎
出版社
河出書房新社
発売日
1992-09-01
ISBN
9784309201931
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詩人と女たち 下巻 / 感想・レビュー

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にがうり

本棚整理中。先日読了したデビュー作の「ポストオフィス」よりずいぶん前にこっちを読んでいた。主人公(ヘンリー・チナスキー)の名前が同じことに今気づいた。「ポストオフィス」のその後だったのか? 再読しなくても内容はだいたいわかっているのでいいかな。

つちのこ

中川五郎のブコウスキー訳は沢山あるが、主人公に「わたし」と言わせるところがおとなしい。青野聡訳では「おれ」だ。やっぱりブコウスキーものは下品でなくてはいけない。しかし、弁護するならこの小説はブコウスキーの分身とも言える主人公、ヘンリー・チナスキーの女にだらしない自由人の生きざまがストレートな表現でうまく訳されている。 訳者あとがきでブコウスキーの魅力について書いている、“女に対しての男の気持ちや感じ方、考え方を作品の中であまりにも正直に書き綴っている”は全く同感。

2000/01/24

マッピー

前巻から引き続き、酒、クスリ、女の日々。 読んでいる私の方が食傷気味で、ウンザリ。 出てくる人たちがみんな、クレイジーなのよ。 酒、クスリは当たり前。公衆道徳もなければ、交通法規を守りもしない。 そういうのって、堪えられない。 そうよ。私は小市民なのよ。 読んでいて泣きたいほど、そういうのが嫌い。 芸術家って、わかんね~。(T_T)

2015/02/16

くらっしゅ(湯)

BUKさんの化身,チナスキ〜てか氏(?)による自伝的ホラ〜・ショウ,最終節,,必見。てか読書メーター,ブコウスキー4冊しかないのか……増やすか。

2013/09/26

mejiro

アナイス・ニン「愛の家のスパイ」の後に読んだのでギャップがすごかった。共通するテーマでも表現はずいぶん違うものだと可笑しかった。結末の終わり方がおもしろい。

2014/03/05

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