ユング: 地下の大王
ユング: 地下の大王 / 感想・レビュー
yozora
「客観的な心/主観的な心」(ハドソン)や分離脳、心理的緊張(ジャネ)の理論を注解者として、ユングの思想を解説している。連載エッセイみたいな感じで時系列が前後しているのは難ありだったが、わりと妥当性を重視して(しばしばバッサリと切り捨てながら)話巧みにユングを論じていた。思想者の全体像を掴むのは、その人間性を見ずしては得られないことである。
2014/07/17
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yozora
「客観的な心/主観的な心」(ハドソン)や分離脳、心理的緊張(ジャネ)の理論を注解者として、ユングの思想を解説している。連載エッセイみたいな感じで時系列が前後しているのは難ありだったが、わりと妥当性を重視して(しばしばバッサリと切り捨てながら)話巧みにユングを論じていた。思想者の全体像を掴むのは、その人間性を見ずしては得られないことである。
2014/07/17
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