新装版 レモンをお金にかえる法
新装版 レモンをお金にかえる法 / 感想・レビュー
やま
アメリカで誰でも小さいときに習う経済の流れを描いたものです。経済の仕組みをレモンと水、砂糖で作ったレモネードで、小中学生から大人まで分かりやすく、絵本で説明しています。多くの経済用語が、出てきますが、凄く簡単に、分かりやすく描いています。私は、知っていることをその項目ごとに説明することは得意ですが、このように簡単に、子供にも分かりやすく、経済の流れを説明した本は始めて見ました。本の大きさは、B5用紙の縦が少し短いぐらいの本です。字の大きさは…中。★★★★☆
2021/08/26
えちぜんや よーた
主人公がはじめるレモネード屋さんの「出口戦略」とは、 ・「レモンを絞ってレモネードをつくること」 ・「レモネード店の社長になること」 のどちらでもありません。最終的には、 「レモネード店を売却して資産を換金すること」です。 和風な言い方をすると ・「丁稚(労働者)になること」 ・「出世して手代・番頭(管理職)になること」 を目標・目的にするのではなく、 「企業家として信用を得、さらに大きな資産を得られるようにすること」が、最終目標となっています。
2013/09/17
えちぜんや よーた
再読本。今の技術を持ってすればインターネット上で安価に「レモネード屋さんごっこ」ができるかもしれない。旧版も「新装版」も発行された当時であれば頑張っても紙の上やエクセルを使ったりして計算をするのが関の山だったが。WordPress+WooCommerceでネットショップを作り、PayPalで決済をし、freeeで複式簿記による記録をつければ大人でも子供でキッザニアができる(freeeがテスト環境で使えるのかどうかが問題ではあるが)。本の内容がバーチャルで体験できる時代が到来したような気がする。
2018/01/04
みゃーこ
経済の用語や意味が子供にでもわかる。しかも面白い。傑作。
2013/11/04
kaizen@名古屋de朝活読書会
最初は、たしか、経済セミナの別冊だったような気がする。 「レモンをお金にかえる法」と、別の著者の「歯磨き作って億万長者」を英語で読めば、経済学の英語が怖くなくなると思います。 私はサミュエルソンの経済学と、ある人の経済学の原理の2冊も英語で読みましたが、「レモンをお金にかえる法」と「歯磨き作って億万長者」のような平易な英語で書かれていることに驚きました。日本で学術書は、難しい単語を羅列しますが、英語の専門書は、平易な単語で書かれている事が多い。この違いを、本書の英語版を読んで考えていただけるとありがたい。
2019/08/07
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