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ised 情報社会の倫理と設計 倫理篇

ised 情報社会の倫理と設計 倫理篇

ised 情報社会の倫理と設計 倫理篇

作家
東浩紀
濱野智史
出版社
河出書房新社
発売日
2010-05-25
ISBN
9784309244426
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ised 情報社会の倫理と設計 倫理篇 / 感想・レビュー

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第9846号

どピンクで分厚い本。ネット社会の可塑性を期待して読み進めたが、結局ネット世界の倫理観って倫理と呼べるほど成熟していないのかもしれない。倫理篇、最終的には、つながりの社会性にしがみつき周りの空気を読む、という日本特有の矮小な関わりがネットでも蔓延し何も生み出さないという結論に達していた。そうなると白田氏が指摘していたように、曖昧さというのりしろを付加した法を、ネット世界に被せて関係の流動性を担保するしかないのだろうか。それと、白田先生、面白くていいなぁ。

2010/11/14

里馬

討議形式だとむつかしいはなしでも各々が理解してもらえる様にはなしたり、違う人が話を噛み砕いたり、「ん?」と引っかかる部分に突っ込んでくれるから好き。

2012/01/08

takao

ふむ

2023/12/10

おこめ

情報社会の倫理をめぐる討論集。情報社会における公共性(コミュニケーション)と匿名性(データベース)について。コミュニケーション論の社会学者や、セキュリティ研究者、法学者など、情報社会の問題をとりまく上で重要な視点を担う専門家たちが、毎回テーマごとに講演、討論を行う。SNSなどの具体例は、現在では機能やUIがすでに変わっている部分もあり、流動性と速度を切に感じる。表現の匿名性/存在の匿名性、繋がりの社会性、などが興味深かった。管理統制など技術的な面からも表裏一体で考えなければいけない。

2010/10/15

けん

とにかく白田がすげぇw。場が煮詰まったと東が見るや白田に話を振って、過激でアクロバティックで華麗な発言でブレークスルー。もう白田と東と北田の発言だけ読むといいよ。個人的に赤のほうが好き。

2010/06/18

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