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ised 情報社会の倫理と設計 設計篇

ised 情報社会の倫理と設計 設計篇

ised 情報社会の倫理と設計 設計篇

作家
東浩紀
濱野智史
出版社
河出書房新社
発売日
2010-05-25
ISBN
9784309244433
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ised 情報社会の倫理と設計 設計篇 / 感想・レビュー

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takao

ふむ

2023/12/10

静かな生活

‪4.5◼︎webでよむ。倫理編と同じく、言わずもがな「ゼロ年代最大の討議」。東/鈴木の「倫理観の食い違い」にほとんど全ての論点が集約している気がする。‬インターネッ党…これが時代か。

2019/12/02

オブ犬

約十年前に行われた情報社会における倫理と設計に関する討議のうちの設計に関する巻。ウェブの世界に置いて発生し展開したオープンソースやアーキテクチャを、どのようにして現実世界の社会設計や会社の業務に活かすか、といった話題が多く、十年経った今でも実現はあまりされていないようだが、今からでも参考にできる部分が多いと思う。ユーチューブやツイッターなど当時は無かったウェブサービスもあるわけだが、本質的な部分は変わっていないと思うので今読んでも古さは感じなかった。

2015/05/17

バーニング

現実としての情報社会「の」設計から、未来志向の情報「による」社会設計へと議論が移り変わっていくのは非常にエキサイティングで楽しかった。議論の細かな部分まで押さえられたとは言えないが、回数が後半に向かうに従って前回までの蓄積が議論に反映されていき、それによってさらに議論や飛躍したり抽象度が増したりするのだが、それもまた情報社会の複雑さと可能性を提示しているようにも見えて興味深かった。ハッカーやプログラマーに全ての人がなることは無理だろうが、それでも情報社会に関与できる未来のあらんことを夢想することはできる。

2011/05/04

ゆうき

情報社会の設計を想像する設計編。アーキテクチャは情報社会を変えるのか、情報社会は社会を変えるのか、それともサブシステムとして社会の周回を周るだけなのか。情報社会はどのように最適化され設計されるのか2年間の研究会をまとめた一冊。

2013/01/18

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