権力にダマされないための事件ニュースの見方---
権力にダマされないための事件ニュースの見方--- / 感想・レビュー
林 一歩
誤った情報を断定的に語る事が事実になり得る事を分かったうえで語り倒している事に立腹。脳の血管が切れるかと思ったくらいに苛ついた。久しぶりに本読んで一人で怒り狂った。年末に気分悪い。
2013/12/27
壱萬参仟縁
大谷氏によると、警察は信頼関係のない記者に 情報を提供しない(26頁)。 光市母子殺害事件の本村洋さんは、 弁護士会と対立し、 会見はホテルでおこなわれたという(32頁)。 ということは、明日の弁護士との 相談も、注意して接しなければならない。 修復的司法は、被害者が加害者を許す ようなシステムだが、被害者が怒りだす(107頁)。 そりゃそうだ。 加害者が被害者ぶるのも許せないし、 加害者が「もう終わったことだ」と 勝手な幕引きをのたまうのもおかしい。
2014/05/06
tetsu
★3 ジャーナリストの対談。 犯罪者の更生の問題や死刑廃止の是非をめぐる議論、311東日本大震災と原発事故の報道などの話題について話している。 どれも非常に良識的ではあるが表面的な印象。テレビではなく本という媒体を生かした深い突込みがほしかった。
2016/02/20
ラグエル
報道だって、主観でしょ。警察だって、裁判だって、主観でしょ。それぞれ立場ってものがあってさ。利害ってものがあってさ。それがないほうが不気味じゃんか。何言ってんのさ。
2014/03/09
さき@merry
他の方も書かれているが、タイトルから期待して読むと、恐らく裏切られる。冤罪防止や検察の横暴さについてあれこれ言ってるにも関わらず、「~は死刑に値する罪を犯した」などと言っていて呆れた。マスコミは自分が正義だと思っているんだなということがよく分かった。
2018/03/16
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