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ギャシュリークラムのちびっ子たち: または 遠出のあとで

ギャシュリークラムのちびっ子たち: または 遠出のあとで

ギャシュリークラムのちびっ子たち: または 遠出のあとで

作家
エドワード・ゴーリー
柴田元幸
出版社
河出書房新社
発売日
2000-10-27
ISBN
9784309264332
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ギャシュリークラムのちびっ子たち: または 遠出のあとで / 感想・レビュー

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AからZまでの頭文字を持つ子供たちの死に方を淡々と描いた絵本。子供の死にざまの絵は、残酷な描写もあり。死に方も残酷なものから、え!?と思うものまであり。私も作者の意図がくみ取れなかったのですが皆さんの感想を読み表紙絵に描かれているけれど本編に出てこない死神の意味なんかはなるほどなと思いました。

2021/01/24

masa@レビューお休み中

この物語に合う言葉が思いつかないが、単に残酷とか、残虐という言葉では片付けたくはないと思ってしまう。なんとなくだが、残酷の中にも余韻があったり、残虐の中にも笑いが含まれているような気がしてしまうのだ。内容はAからはじまりZで終わる。Aはエイミー、Bはベイジルといった具合に少年・少女が登場する。そして、少年・少女に起きるできごとをたった一文と一枚の絵で表現しているのだ。ただそれだけのことなのに、背筋がスーッと寒くなったり、何度も読み返してしまう。なんだろう、この吸引力は。基本この手の本は苦手なはずなのに…。

2014/05/08

やすらぎ

半年ぶりのエドワード・ゴーリー。アルファベット26文字から消された、ちびっ子たちの悲劇の物語。すべてを喜劇として描く才能があるはずなのに、そこに価値を見出だせなかったのだろうか。あらゆることを経験して行き着いた感性を理解できる人は少ない。いずれ人生を振り返るとき、多幸であれば喜びだが、皆の脳裏に浮かんでくるのは、それよりも哀しみが多いのかもしれない。生が長くなるほどに。それが現実であると絵本から戒められているような気もする。思考を迷わせる魅惑的で難解な絵本。生まれる感情のすべては作家の手中にあるのだろう。

2024/06/16

文庫フリーク@灯れ松明の火

【ゴーリー誕生日読書会イベント】名前の頭文字AからZまで、26人の子供たちが次々に、淡々と理不尽な死を迎える。まさかりやひだるまには引いてしまったけれど、ゴーリー独特の線画タッチで描かれるイラスト無ければ成立しない大人の絵本。皆川博子さんの『開かせていただき光栄です』のAから始まる「解剖ソング」はゴーリーにインスパイア?【解剖ソングの一部】AはArteny(動脈)ワックスを充たせり EはEmbryo(胎児)ガラス壜で眠り JはJuice-head(アル中)酒樽で溺死 SはScalpel(外科用メス)→

2015/02/02

Vakira

これもまた 酷いじゃない ゴーリーさん。ファーストネームの頭文字のアルファベットのAから順に子供達が不幸な事象になっていく。Kの少女は完全に殺されているが、その他は、絵本の文章が無ければ別の話に変えられるので読まずに他の物語を無理やり想像してみる。邪道だがゴーリー読む時は中和剤のタンの絵本を一緒に読むと落ち込まない。うわ~裏表紙も衝撃的!

2015/03/06

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