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すて猫カテキン

すて猫カテキン

すて猫カテキン

作家
新美敬子
出版社
河出書房新社
発売日
2004-08-03
ISBN
9784309267685
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すて猫カテキン / 感想・レビュー

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うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

マンハッタンのツインタワーが崩れ落ちた朝、後にカテキンと名づけられた猫に出会った。これはカテキンの成長記録です。カテキンのクリクリッとした真丸お目目が可愛いかったです。タンニンやペクチンという名前の大人猫の、使用前・使用後のような子猫の時と現在の写真との違いがスゴイすぎる。見事に子猫の時の面影がない!(苦笑)★★★★

2013/05/03

大福

まだ目も開いていない二匹の子猫を拾った作者。残念ながらリコピンちゃんは生後20日の命知らずだったけど、生き残ったカテキンちゃんの成長記録。子猫時代のやんちゃ振りは写真を見ているだけで伝わってきます。すっかり大きくなったカテキンちゃんもたまらなく可愛いです。

2019/02/23

楽駿@新潮部

川崎図書館本。読メ友さんのレビューを見て。子猫は反則的に可愛い。直ぐに保護してもらっても、生きていかれる子、お星さまになってしまう子、これは運命なんだろうか。我が家の猫に初めて出会った頃を思い出す。もう、離乳食が食べられるくらいの頃だったけれど。本当は、こういう多頭飼いの方が、猫としての社会性を学べるから、幸せなんじゃないかな?解っているけれど、それができない事情がなぁ。幸せになってね、カテキン!

2020/08/07

風里

カテキンの成長記録。 写真は可愛らしいが、差し込まれる文章から察する現実は厳しい。 小さな命がひとつでも助かります様に。

2013/07/07

マッピー

2001年9月12日、マンハッタンのツインタワーが崩れていく映像が繰り返し流されたその朝、小さな公園の植え込みに半分埋もれて、まだ目も空いていない子猫が2匹鳴いていた。そのうちのカテキンは、ゼイゼイと音のする呼吸をし、薄い鼻水でいつも鼻が濡れていた。だけど突然死んでしまったのは、リコピンの方だった。著者はひとり残されたカテキンを気遣い、今まで以上に注意深く世話をしたので、カテキンは元気になった。そして著者や同居の猫たちに甘えたり、イタズラしたりして成長していく。とにかく、子猫の可愛さったら無敵です。

2021/05/05

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