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ゼロ年代プラスの映画

ゼロ年代プラスの映画

ゼロ年代プラスの映画

作家
森直人
品川亮
木村重樹
出版社
河出書房新社
発売日
2011-01-21
ISBN
9784309272306
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ゼロ年代プラスの映画 / 感想・レビュー

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踊る猫

正直なところ対談や論考は難解過ぎて私の手に負えなかったのだけれど、カタログは充実している。私が観逃していた映画が数多く紹介されておりこれだけでもこの高価い本を買った価値はあるというものだろう。これ以上のことはそれこそゼロ年代の映画を観てから考えてみたいが、大ヒットか大コケかの両極化現象や Twitter の普及による「液状化」、ニコ動や YouTube の普及による映像の捉えられ方やフェイク・ドキュメンタリーの発展などゼロ年代に展開された現象がそれなりに大きなものだったことは辛うじて読めた。それが私の限界

2016/09/23

ドント

今現在2024年からあとがきの座談会を引きつつ眺めるならば、「なるほど、知識や思想をコネコネしても、あるいはコネコネしすぎるが故にか、『アナクロな精神論』で盛り上がってしまう、その感覚が別の座談会にいる邦画監督の撮影における非道に繋がったのかな」ということになる。賢い人がたくさん語っているので面白い(皮肉っぽく見えるかもだけどそうではない。念のため)。なお映画ガイドに『ダークナイト』はあれども、10年代を完全制覇したMCUの1作目『アイアンマン』はなかったりする。時代を感じますなぁ。

2024/01/25

hixxxxki

3D、フェイクドキュメンタリーといったキーワードから、リアル志向がゼロ年代の映画の共通点であると指摘することから出発し、ゼロ年代映画を語っている。

2015/09/17

勉誠出版営業部

【番外編】『ゼロ年代+の映画』を読了。正直映画論のパートは不要で、映画ガイドに終始していればもっと広い読者にアピールできたような気がする。

2013/03/03

さとう

こういうの久しぶりに読んだらまどろっこしい言い回しがなかなか辛い。

2014/05/10

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