乙女のための歌舞伎手帖
乙女のための歌舞伎手帖 / 感想・レビュー
りゅう☆
榎田ユウリさんインタビュー掲載目当て。『カブキブ!』で<三人吉三><白浪五人男><毛抜>を高校生が演じてたので、それらが出てくると嬉しかった。歌舞伎役者のインタビュー、歌舞伎を実際に見る時の楽しみ方、三大名作<仮名手本忠臣蔵><義経千本桜><菅原伝授手習鑑>ダイジェストや歌舞伎に関する作品の紹介など盛りだくさん。紗久楽さわさんのキャラクターイラストがとてもいい。漫画で歌舞伎についての紹介もとても分かりやすい。そして近藤史恵さんのインタビューもあり。探偵今泉シリーズは歌舞伎作品だもんね。もちろん榎田さんの→
2021/06/12
ぶんこ
読み友さんの感想を拝見して知った本。読み友さんに感謝。読んでいる間から他にも読みたい本が多数。そして赤江瀑さんを知る事が出来ました。何となく私には合わない作家さんと思い込んでいたのです。我が家は歌舞伎座のお膝元。区主催の歌舞伎関連講座が多く、参加しまくっています。ケチなので高い席は招待券がある時のみで、その時もイヤホンガイドを借りていませんでしたが、これからは借りよう!この本の直前に読んだ「あらしのよるに」が歌舞伎上演されたと知ったばかりで、丁度勘十郎さんが演出されたとインタビューにあり観たかったなぁ。
2019/07/30
たまきら
妹やいとこら家族は昔から歌舞伎好きなんですが、私はあまり興味が持てないまま50代になってしまいました。たまたま図書館の予約本をピックアップしていた時に、お隣にいた人がこの本を手にされていて、面白そう!と手に取った次第です。やはり歌舞伎そのものよりも衣装や歴史、名優のエピソードが面白かったです。寄稿されている方たち(白洲雅子も)の温度が高いところもマル。歌舞伎マンガも紹介されていました。妹は「ぴんとこな」、私は「かぶくもん」がイチオシです~。
2024/07/22
ぐうぐう
乙女ではないけれど(そもそも女性ですらない。笑)、こんな歌舞伎入門書が欲しかった。まさしく「待ってました!」と言った感じ。若手歌舞伎役者のインタビューから始まり、金原瑞人による三大名作ダイジェストに、紗久楽さわのイラストで彩る歌舞伎キャラクター図鑑、歌舞伎を題材にした小説や漫画のガイド、チケットの取り方まで伝授する、至れり尽くせりの内容。北村薫や酒井順子の書き下ろしエッセイ、松田奈緒子の描き下ろし漫画、インタビューも皆川博子、木原敏江、近藤史恵等々と豪華だ。(つづく)
2017/08/24
み
さくさくと♪作家さんの歌舞伎愛が読めて面白かったです(^^)歌舞伎が観たくなる作品です、歌舞伎を観に行かれたことのない方、是非この作品お薦めで~す。
2019/04/22
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