ムーンウォーク: マイケル・ジャクソン自伝
ムーンウォーク: マイケル・ジャクソン自伝 / 感想・レビュー
みち
最初のページにあるイラストを、マイケル自身が書いていたのが印象的。この本を手にした人全てにサインがあるように、という気持ちで、サインが印刷されているのも、マイケルらしいな、と感じる。ソフトボイスで話すマイケルが目に浮かぶよう。 自伝が書かれた時、マイケルはまだ29歳である。この後に起こる結婚離婚、訴訟、裁判の嵐に繋がるものを探しながら読んでいたが、優しく寂しがり屋なところしか見つけられなかった。 数々のスキャンダルに翻弄されたが、それもまた、類いまれな才能の反作用なんだろう。 キリストみたいな人だ。
2021/06/26
tomo6980
「スリラー」のビデオの話とか、参加したミュージシャンの話とか、もっと詳しく読みたいところをあっさりと。誰もが知っていることが前提だったからかな。ここに書かれている以上のことをみんなが知っている。出版が1988年。この後のテディ・ライリーとの出会いとか、若い人たちとの交流も知りたかったな。
2020/12/10
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