幻想を語る 1 (河出文庫 753A)
幻想を語る 1 (河出文庫 753A) / 感想・レビュー
春
岸田秀が、柄谷行人、日高敏隆、伊丹十三、筒井康隆、八木誠一、いいだもも、と対談。日高、伊丹、筒井との対談が面白く感じた。後のは、面白くなかったし良くわからなかった(逆か?)【虫は雄と雌を別々にして育て、大人になってからお互いを合わせても交尾をする。ネズミになると、することはするが、なかなかうまくできない。チンパンジーになると、絶対にしない。/鶯を隔離して育てると、歌を覚えない。他の鳥の鳴き声を聞かせても反応しないが、違う鶯の声を聞かせると、必死にそれを真似て覚える。(日高との対談より一部要約抜粋)】
2012/05/08
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