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破局のおすすめ (河出文庫 214A 新宇宙塵SF傑作選 1)

破局のおすすめ (河出文庫 214A 新宇宙塵SF傑作選 1)

破局のおすすめ (河出文庫 214A 新宇宙塵SF傑作選 1)

作家
柴野拓美
山田正紀
出版社
河出書房新社
発売日
1987-12-01
ISBN
9784309402062
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破局のおすすめ (河出文庫 214A 新宇宙塵SF傑作選 1) / 感想・レビュー

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けいちゃっぷ

山田正紀さんの短編集未収録の処女作と久米康之さんの(唯一の?)短編も載っていて、一粒で二度おいしいではないか。 山田正紀さんのは、人類を滅亡から救う(あるいはそれを先へ延ばす)ために「間引く」という堪えられないテーマなのだが、詰め込みすぎて走りすぎて・・・。 処女作にはその作家のすべてがあるというのは、あながち間違いでもないかも。 久米康之さんの短編も期待したけど、もっと頭が破裂しそうなくらいグシャグシャにして欲しかったな。 すれたおっさんから見ると、主人公の男女がいい人すぎる。 308ページ

2012/05/14

亮人

『猫の尻尾も借りてきて』の久米康之の短篇「猫の交差点」が白眉。 これも時間SFなんだけど、タイムパラドックスがメインネタではなくって、正しい歴史と女性への愛との間での葛藤がメインで、うーん切ない。やっぱり時間SFはロマンチックで切ない男心を書いたやつが良いよね。

2009/11/25

ブリストル

コッペリアが好きだった。暴走した人工知能戦闘機の侵攻を止める話なのだけれど、プロセスや世界設定が厨二心に恰好よかった。

2015/03/16

今江@神奈川

宮武一貴「コッペリア」SUPERBIRDの続き、時系列逆だけどマクロスっぽいなぁ。宮武さんにはもっと小説も書いてほしかった。

2013/05/10

Y-20

2007/12/08

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