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セバスチャン (河出文庫 ま 1-2 BUNGEI Collection 初期作品集)

セバスチャン (河出文庫 ま 1-2 BUNGEI Collection 初期作品集)

セバスチャン (河出文庫 ま 1-2 BUNGEI Collection 初期作品集)

作家
松浦理英子
出版社
河出書房新社
発売日
1992-07-01
ISBN
9784309403373
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セバスチャン (河出文庫 ま 1-2 BUNGEI Collection 初期作品集) / 感想・レビュー

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優希

ジェンダーとかセクシュアルというガジェットがまだ一般的ではない頃の物語なんですね。主人と奴隷ごっこにはまっていく危うさを感じました。

2020/08/04

Kaoru

内容は「主人と奴隷ごっこ」と、かなり残酷で印象的な内容であるのに、描き方や筆致の所為か、素朴な作品に感じられた。終わり方も、切ない音楽が収束していくようだった。

2022/08/22

Mitsuru Umeda

偶然にも似通ったテーマの本を続けて読んだ。 +αのテーマとしてジェンダーとかなんとか。 巻末の対談がすごく頭でっかちでナンともカンとも。 どうも最後までしっくりとこない本だった。

2021/03/06

蓮華

自らの奥深くに眠っている本能を呼び覚ましてしまうような、そんな作品。

2019/09/03

dokusyotyu24

松浦理英子初期作品集Ⅱ。中長編の『セバスチャン』と執筆十二年後に行われた『セバスチャン』を巡る対談が収録されている。大学中退した主人公と、主人公の「主人」である元同級生、ふとしたことで知り合いになった歳下の少年との関係を描く。驚いたのは主人公の成長譚の形式をとっていること。面白かった。

2021/11/27

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