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現代語訳・徒然草 (河出文庫)

現代語訳・徒然草 (河出文庫)

現代語訳・徒然草 (河出文庫)

作家
吉田 兼好
佐藤春夫
出版社
河出書房新社
発売日
2004-04-07
ISBN
9784309407128
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現代語訳・徒然草 (河出文庫) / 感想・レビュー

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ジュンコ

初めて全文読んだ。共感できることも、できないことも。でも、大事なことって、今も昔もそんなに変わらないんだな。佐藤春夫訳は読みやすくておもしろかった。原文でも読みたい。

2016/05/09

色々甚平

読む前だと堅苦しそうに思われる作品だが、実際はメモ帳感覚で今のツイッターくらいに思って読めるくらいだった。仙人が山から降りてきた時、農家の女性のふとももを見かけたら通力を失った話やら、何かあった後で怒った文章もあり、そこまで肩肘張らずに読める内容。当時の美徳感覚に触れる話もあり、今の日本の感覚にもまだ繋がる部分を感じられて、どこかホッとすることもできた。ただ、本文にここの話はどうせ誰にも見られやしないし、と書かれているだけにちょっと悪い気持ちが芽生えてしまう。兼好さんごめんな。

2017/02/20

たー

あまり説教じみてなくてユーモアがあって好きだ。それにしても昔から人って変わらないものですね。

2012/03/06

翡翠

人はこの様がよい、との美学に貫かれた確信。賛同すること多し。兼好の厳しいけれど、これは許せる、といった懐の深さ、優しさを感じるところがよい。

2021/12/03

ジュンコ

再読。年ごろ思ひつること果たしはべりぬ。

2017/05/05

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