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狐狸庵交遊録 (河出文庫 え 4-1)

狐狸庵交遊録 (河出文庫 え 4-1)

狐狸庵交遊録 (河出文庫 え 4-1)

作家
遠藤周作
出版社
河出書房新社
発売日
2006-09-05
ISBN
9784309408118
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狐狸庵交遊録 (河出文庫 え 4-1) / 感想・レビュー

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優希

面白かったです。周作先生が親しくしている作家たちは時に子供のようになるけれど、それが魅力なんですよね。阿川弘之さんと周作先生の手紙のやり取りが読めるのも貴重です。

2021/06/08

ワッツ

面白いことをしたり、考えたりしてると、どんどんそのような出来事、人に出くわす。引き寄せの法則みたいだ。狐狸庵先生は永井荷風の日記の書き方を真似してますね。他にも、かなり嘘、冗談、誇張がありますね。往復書簡なんてふざけすぎです。素敵すぎます。

2010/12/23

okaka

後半の阿川弘之との往復書簡がとにかくもう可笑しくてたまりませぬ。

2011/11/28

Melody_Nelson

最初の方は、狐狸庵先生エッセイによく登場する阿川弘之や三浦朱門、北杜夫などの、笑える話。大の大人が何やってんだか…と思うけれど、そういう子供っぽさって大事かも。後半は、自身の学生時代に出会った恩師についてなど、良い話が多い。巻末の阿川弘之との往復書簡にはビックリ。二人とも忙しい身だったろうに、こんなことを…。

2019/02/14

ぷるぷる

没後10年を記念して狐狸庵先生のお友達にまつわる文章を集めなおした作品。 「ぐうたら~」系の遠藤周作である。 世代的に小説よりも先に面白サイドの遠藤周作を読んだ人間なので懐かしく面白い。 読書の面白さを教えてくれたのも狐狸庵先生である。一番笑ったのは巻末の一文で「往復書簡で明らかな誤字は直しておきました」という部分だったりしました。 しかし有名な小説家が皆お友達でつながっているってのが改めて驚く。 戦後日本文学のリアルな現場を垣間見れるのも、また興味深い。

2010/06/06

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