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ホームドラマ (河出文庫)

ホームドラマ (河出文庫)

ホームドラマ (河出文庫)

作家
新堂冬樹
出版社
河出書房新社
発売日
2006-11-03
ISBN
9784309408156
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ホームドラマ (河出文庫) / 感想・レビュー

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nobby

あら、サザエさんなブラックパロディーは2編だけだったんだ!個人的には残念…マスオさんフネさんで描かれる心の闇は、アニメの顔と声が浮かびながら読んで苦笑繰り返し楽しめる。フーちゃんマーちゃんな驚愕はやり過ぎだけど(笑)残り2編は仕事と家庭、年齢や容姿に葛藤を抱える父親の嫉妬や疑念を描く。その怒涛の羅列にはそんなこともあると同調出来るものの、自分の現状や心情とは幸い重ならず対岸の火事として読む感じ。同じ後味悪しを読むなら、全く別物として女性を描いた方が好みだと感じた。

2017/06/06

ぷっくん

サ○エさんのパロディーということでなかなか面白かったです笑。新堂さんはエグくてノワールというイメージがありましたが、そのアニメをパロディーにする事で少しアッサリ目で楽しめました。出来るなら、一冊丸ごとパロディーにして欲しかったなぁ笑(^^;;

2015/12/12

★グラスハート★

2.0 4編の短編集。サザエさんイメージのブラックなマスオさんとフネさんの2編があり、サザエさん系でいくのかと思ったら、2編は違った。 新堂氏にしては、最悪のホームドラマって程のものではなく、黒さが足りなかったかな。

2021/10/10

きっしぃ

サザエさんのブラックなパロディー2作と、働くお父さんの闇が詰まった2作の計4編の短編集。こんなマスオさんもフネさんもイヤだ( ゚д゚ ;)でも、家族全員分も見てみたかった(笑)一番面白かったのはサザエさんじゃなく、ある家族の崩壊とブラックなオチな『嫉』。新堂作品の初心者にも読みやすいのでおすすめ。

2017/04/21

Zann

ホームドラマの裏にある悲しい努力の短編集。最初の二編がサザエさんのブラックパロディになっていて、かなり面白い(ノ≧ڡ≦)!!大好物です!!お腹抱えて笑ってしまった(´゚艸゚)パロディ以外の話も、なかなかの深さで良かったんですが、できればサザエさんだけで一冊読みたかったなぁ(>∀<●)

2015/09/27

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