17歳のヒット・パレード(B面) (河出文庫 い 16-2)
17歳のヒット・パレード(B面) (河出文庫 い 16-2) / 感想・レビュー
papako
いやー、失敗した。いつもは買う前に必ずこちらをチェックするのに、しないで買ったら、皆さんのレビューが!そして読んだら私も同じ感想です。サブくて鳥肌たちました。何も残らない読書でした。。。
2018/07/01
チアモン
うーん。伊藤たかみさんの作品は何作も読んでいるけれど、この小説は共感できるところはなかったかな・・・。17歳。自分がその年代の頃は主人公のような考えは一切なかったなぁ。もう少し若ければ少しは共感できたのかな。ちょっと残念でした。
2018/07/03
hit4papa
伊藤たかみさんのデビュー間もない頃ものした青春小説です。死を決意した17歳の男子学生と、海辺で出会った同い年の女子とのひと夏の物語。怠惰でアンニュイな雰囲気が往年のフランス映画を観ているような気にさせます。これは決して良い意味ではなく、命に対する軽薄さが癇に障るほど薄っぺらなモノマネのような作品です。各章冒頭のロックの一節から抜き出した一文は、あざとさを感じることしきりで、うんざりしてしまいました。著者の作品はアタリ・ハズレの振れ幅が大きく、本作品は後者の方ですね。初期の習作と思えばよいのかもしれません。
2017/06/06
coco夏ko10角
「ジレンマのレン」と「ココナッツのココ」、二人が一緒にいた夏の数日間。この作品のかっこよさは自分には分からなかった…。
2015/05/08
ラミウ
脈絡のない話で、よく分からなかった。ただ、世界に自分の居場所がないように感じてしまう感覚、自分に冷めてるのか、世界に冷めてるのかすら分からない気だるさは、過去に自分も通ってきた道のように感じた。64歳になった時、全てをやり残しているのか、全てをやりきってしまっているのか。どちらがいいんだろうなんて、考えたくもないな。
2014/05/10
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