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履き忘れたもう片方の靴 (河出文庫) (河出文庫 お 6-3)

履き忘れたもう片方の靴 (河出文庫) (河出文庫 お 6-3)

履き忘れたもう片方の靴 (河出文庫) (河出文庫 お 6-3)

作家
大石圭
出版社
河出書房新社
発売日
2008-11-04
ISBN
9784309409344
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履き忘れたもう片方の靴 (河出文庫) (河出文庫 お 6-3) / 感想・レビュー

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らむちん

意志を持たないという意志を持った男娼ヒカル。好き勝手に扱われ、それが不幸か幸せかなんて考えもしない。延々と続く男達との性描写はかなり過激・・。容赦ない感じで痛々しく、切ない。あとがきでデビュー作と知って驚き。

2016/02/13

井戸端アンジェリか

全てがエロスで彩られているのに1ミクロンもムラムラしなかった。ヒカルの"いいよ。"が悲しいからか。色はあるのに明るさも体温も楽しさも感じない。まったく、感じやしない。

2016/09/14

Yun

大石圭氏デビュー作。男娼のヒカルが、ヒムロに奴隷として育てあげられていき、シーメールになる様を描いた作品。自らの意思を持たないヒカルの虚無感が痛々しい。描写もかなりえぐいので途中読むのを止めようと思った。なんとも心苦しい一冊だった。

2015/11/10

carl

本書の発刊当時に読んでいれば随分共感出来たんだろうが今や何もない男娼の話になってしまっていた。出会うのが遅かった。期待し過ぎました。

2018/07/10

鬼灯の金魚草

おばちゃんは常に先のこと考えたいのでこの子の生き方が切なくて仕方ない。残念ながらBLというジャンルが理解できないし、読んでいて辛そうってしか思えないのでやっぱり合わないのかな?

2016/06/09

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