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狐狸庵人生論 (河出文庫) (河出文庫 え 4-5)

狐狸庵人生論 (河出文庫) (河出文庫 え 4-5)

狐狸庵人生論 (河出文庫) (河出文庫 え 4-5)

作家
遠藤周作
出版社
河出書房新社
発売日
2009-01-26
ISBN
9784309409405
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狐狸庵人生論 (河出文庫) (河出文庫 え 4-5) / 感想・レビュー

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Ai Camo

遠藤周作の人となりはユーモラスだということがわかった。夫婦の話は爆笑。女兄弟がいなかったから女はひっかくとは知らなんだと言っておられた。女でもひっかくタイプと旦那の歯ブラシでトイレ掃除するタイプがいますよと教えたい。解説のマンボウの奇行にも笑った。愉しい大人でありたいものだ。

2017/07/27

kako

度重なる入院に手術で不安や苦しみを味わい小説の書けない日々を過ごされた。しかし、その苦しみは、マイナスだけでなくプラスを与えてくれたという。挫折をしても人生の次元では、収穫があると語る。 死の不安に苛まれ孤独に病気と立ち向かう人々の気持ちに寄り添い心暖かな病院が欲しいと活動をされた。 友達になる為には相手に笑顔と好奇心を持って接する事など狐狸庵先生の人生論が書かれた感動のエッセイ集でありました。

2024/03/15

Chica

旅先にて読了。日常のあれこれをさらりと書きながら、時折りハッとさせる警句のような言葉を混ぜ込む力は流石としか言いようがない。 狐狸庵先生、生きておられる時に先生に出会いたかったです。

2013/03/18

夏 海

もし今を生きていたら何を思い、何を書かれたんだろうか。 とても人間味に溢れた人なんだな という印象を強く受けました。

2022/07/10

潜水

押しつけがましくない人生訓集という感じで良かった。解説の北杜夫の話で笑ってしまった

2015/08/03

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