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枕女優 (河出文庫 し 12-2)

枕女優 (河出文庫 し 12-2)

枕女優 (河出文庫 し 12-2)

作家
新堂冬樹
出版社
河出書房新社
発売日
2010-06-10
ISBN
9784309410210
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枕女優 (河出文庫 し 12-2) / 感想・レビュー

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相田うえお

★★★☆☆ 売れない女優が体で奉仕し、役をもらい大女優にのし上がったものの、燃え尽き疲れ果ててしてしまうなーんていう話。しかし、人の幸せってどういうものなんでしょうね。この話の様に大女優になっても幸せになれないこともあるだろうし、まっ、幸せって感じるかどうかなんて本人の思いや考え方次第ですよね!なーんかそう思います。当方は好きな音楽を聴きながら猫ちゃんと戯れてるときが幸せかなー。それか、山頂で綺麗な雪景色を見てから一気にスキーで爆走してるときもしあわせかなー。皆さんの幸せとは?

2016/05/17

mr.lupin

新堂冬樹さんの著書二冊目読了。一冊目は白新堂だったので今回は黒新堂を選んでみた。内容は表題通り名も無き女優が枕営業をして大スターに成り上がっていく話。読みやすかったが特に心に残ることも無く、ほぼほぼ予想通りの展開で最後に残ったモノは結局何?って感じで読み終わった。また新藤さんの他の作品に期待したい。☆☆☆★★

2019/11/10

カムイ

芸能界の裏世界を赤裸々に語る主人公の水香売れないアイドルがトップスターに登りつめるが、芸能界だけでは無いだろうが、多少なりともあるのだろ覗き見みたいな気分を味わう、ん〜、でぶのプロデューサーのゲス加減は反吐がでる。小説だからモッてる部分あるのだが、作者の表現の仕方が雑、それならもっと突き抜けるぐらいやってくれた方が良かった、元々リアリティを求めてないのだから、最後は、え、そうなるのと……何処の世界でも男と女がいれば(チョメチョメ)になる事はあるのだろう?!時間があれば読んでも良いかな的な本です。

2021/02/24

H!deking

お〜、リアルで面白かった!女優を目指して上京した主人公が、タイトル通り枕営業で芸能界をのし上がっていく話。きっとよくある話なんだろうな〜。って思いつつ、そうじゃないと信じたい、みたいな(笑)まあどの世界も夢を追いかけるって大変だよね〜!

2017/06/06

しあん

うーん、なんだか薄味だった。内容があまり無い感じ。もっと掘り下げて書くことも出来たんじゃないだろうか。あと、主人公のインタビュー中の発言があの女優の「別に」発言を想起させて、実際の話をモデルにするのもいいけど、でも小説なんだし…と思ってしまった。

2020/09/26

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