KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

言論自滅列島 (河出文庫)

言論自滅列島 (河出文庫)

言論自滅列島 (河出文庫)

作家
斎藤貴男
鈴木邦男
森達也
出版社
河出書房新社
発売日
2011-03-04
ISBN
9784309410715
amazonで購入する

言論自滅列島 (河出文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

猫丸

小集団の戦術として、執行部の理論と少しでも違う相手はすべて敵と認定して一切の宥和を認めない行き方はあり得る。しかしかつての左翼セクトはだいたいこの隘路に踏み込んで自滅した。21世紀現在において共産革命を志向する人間は絶滅危惧種である。代わって右翼勢力が台頭したともいえない。カネで釣られた任侠右翼モドキも、もはや自民党から大した金額を受け取っていないのではないか。政治屋が日本国家の伝統復古を語るのは、単に二世・三世議員としての既得権を死守したいがためであるようだ。社会体制にかんする議論は消滅した。

2022/06/01

春風のぼる

プロレス好きにはおなじみの三人。過激な発言も多いけど、警鐘ですね。非常ベル。

2018/02/13

bittersweet symphony

基本線は年齢的なものもあって斎藤貴男(1958-)さんと森達也(1956-)さんの対談に鈴木邦男(1943-)さんがオブザーバーとして参加している形の対談集。斎藤・森両氏と同世代で鈴木さんと同じような立ち位置の人がいない、と言うのが大きな要因かもしれません。印象としては斎藤さんは坊主憎けりゃ袈裟まで状態で個人的にはちと付いていきがたい感じ、森さん鈴木さんはそこまでパラノイアックな印象は希薄でした。

2011/10/24

Masakazu Fujino

面白い。笑いながら読めました。

2015/06/28

カネコ

2012/03/22

感想・レビューをもっと見る