ポップ中毒者の手記 2(その後の約5年分) (河出文庫)
ポップ中毒者の手記 2(その後の約5年分) (河出文庫) / 感想・レビュー
エッジ
文化は感性と人とタイミングでできている。1990年代を基準とした音楽・映画を過去から辿るコンテクスト、当時の空気感の再現、ポップカルチャーの記録、CKB・ピチカート・ウッディアレン・勝新太郎など、この本が後世に残すべき記憶を語り継ぎ、新しいポップカルチャーに受け継がれる未来への財産となるだろう。
2014/09/26
tkm66
<時代の気分>以上の普遍性を感じる①
2013/04/07
toshibowdayo
バッファロー66。僕的には何をしてポップか?と。『以前』に対して批評の機能を果たしつつ、かつ、取っつきやすいー間口が広い、敷居をまたぎやすい、と。バッファロー66もまさしくその機能を果たしている のだろうと。最後のシーン。殺そうと思った相手が、なんだか殺すには愛嬌がありすぎた(あくまで僕の解釈)。結局実行せず。映画としてはクライマックスが無い、のでクライマックスに対しての批評だと。そしてその殺すシーンを主人公が回想するヴィジュアル表現も、アナログな表現。なかなか斬新で、取っ付きやすい。なるほどポップだ!
2013/12/01
きっしょう
三か月かけて読んでいたので感想を書くのもアレなんだけど、今振り返ると勝新太郎ってイイネッ!と、横山剣のように心で叫んでみる。
2014/12/18
kimumaki
このあたりから読んだ記憶があるコラムが多い。
2013/04/15
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