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バタをひとさじ、玉子を3コ (河出文庫 い 24-5)

バタをひとさじ、玉子を3コ (河出文庫 い 24-5)

バタをひとさじ、玉子を3コ (河出文庫 い 24-5)

作家
石井好子
出版社
河出書房新社
発売日
2014-06-06
ISBN
9784309412955
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バタをひとさじ、玉子を3コ (河出文庫 い 24-5) / 感想・レビュー

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ユメ

美味しいエッセイ集。紹介される異国の未知の味に目を輝かせて読みふけり、また、料理に対する心構えを説いた文章にぴしりと姿勢を正された。石井さんは、食べものがあふれる世の中になったのだから、心構え一つで健康的なすてきな料理を作ることができる、その幸せを感じなくてはバチが当たると書く。「こんなものも手に入るようになった」と取り上げられている野菜は、今やスーパーに並ぶのが当たり前だが、一方私の食卓は豊かだろうか。料理に手間暇をかけることを心から楽しめるようにならなくては、食いしん坊を名乗る資格はないぞと猛省した。

2017/10/23

うなぎ

美味しそうなフランスのご飯エッセイ巴里の空の下オムレツ〜の作者の、色々散らばったエッセイをまとめた本。バターをバタといったり、胡椒をコショーと言い回すのがレトロ可愛くて好き。茹でたてのフェットチーネにたっぷりのバタとパルメザンチーズを絡めるの絶対美味いやつ!

2021/04/15

mymtskd

大正生まれの日本人でこれほどインターナショナルな経験をした人は少ないのではないか。石井好子さんはそういうちょっと特別な人だが、それでも家庭で普通に作れるようなフレンチやイタリアンのお料理を知的で飾らない口調で語っているのが素敵である。クレームブリュレって単にクリーム菓子という意味だったのね。

2020/06/24

もなおー

相変わらず、食べることが楽しい、という人には、とてもいい本。あちこちに、これ食べてみたい!って料理が出てきてたまらない。

2016/10/03

マッキー

気取ったところはなく日常の一部として出てくるさまざまな料理・・・作ってみたいなぁと思うものもたくさん出てきた。

2020/10/14

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