人生の収穫 (河出文庫 そ 1-4)
人生の収穫 (河出文庫 そ 1-4) / 感想・レビュー
masabi
【要旨】曽野綾子さんのエッセイ。【感想】参考にできるものが少しあってよかった。所々極端な意見も見受けられたが礼儀などは身に付けていきたい。
2017/06/05
新父帰る
2011年9月初版。著者の本は初めて手にした。古本屋で見つけた。初筆は著者74歳で、出版時は丁度80歳になる。人も70代に乗ると、今まで歩んできた、いろいろな想いを語る年齢なのでしょう。この書には、著者ならでの含蓄ある名言が書かれている。変に気をてらうことがないのが良かった。世の中の見方が、時として真逆の言い回しもあって、はっと思うことも多々あった。90歳を超える今でも執筆して、多くの読者を引き付けているのも納得できる。一言で言えば、著者は戦前の人、つまり戦線の価値観を大切にする人という印象を持った。
2024/06/14
newyorker
筆者の辛口というか自然体の表現が心に染み入ります。「いつも自分らしく」を目指している私にとって、ハッとさせられる内容でした。まだまだこれからやれることはたくさんある、自分らしくね とパワーをいただきました。
2015/08/26
みこよこ
曽野綾子さんの小説を読んだことがない。 面白がって生きるところが、樹木希林さんと共通していて、生き方上手だと思いました。 ・ないものを数えず、あるものを数えて生きていく。 ・人は最期の瞬間まで、その人らしい日常性を保つのが最高。
2020/10/30
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