片づける 禅の作法 (河出文庫 ま 14-1)
片づける 禅の作法 (河出文庫 ま 14-1) / 感想・レビュー
はたっぴ
『ニューズウィーク』日本版「世界が尊敬する日本人100人」に選出された枡野さんの最新刊。この方の禅に纏わる本が好きで今まで何冊も読んでいるが、禅の精神「今できることを淡々とやる」を体現して、どの本も読みやすく心にすっと馴染む。私はどうやら捨てられない症候群なので、この時期になると妙に落ち着かずそわそわしてしまう。「不要品の処分を先送りしていると心に弊害が生まれる。ボディーブローのように。」確かにその通り。今年一年溜まった心の澱を吐き出して、スッキリ健やかに新年を迎えたい。明日から12月。今から始めよう。
2015/11/30
Take@磨穿鉄靴
今興味のある片付けと禅の本。読んでいて非常に心地好くおだやかに読めた。付けた付箋は8枚。禅についていろんな本から反復された事など少しずつではあるけど身体に染みてきた感はある。朝の玄関、家周りの掃除も継続中。家周りは両隣のお隣さんの前は1メートル位まで清掃するのが押し付けがましくもなくほどよい感じらしい。ちょうどそのような感じで掃き掃除をしていたのでちょっと安心出来た。玄関の靴を整える事も習慣化できたて良かった。気持ち良い。反復して読む。★★★★☆
2020/09/28
かおりんご
禅の教えと、掃除がコラボしたような内容でした。どちらも興味のある話だから、読んでいて面白かったです。毎朝5分の掃除を100日続けると、習慣化する。わかっちゃいるけれど、なかなかできません。でも、やってみます。
2016/02/26
ゆきこ
片付けが苦手だけどきれいな部屋で生活したいと常々思っているため読みました。読んでいるだけで清々しい気持ちになり、すぐにでも掃除がしたくなります。肝心なのはコツコツと続けることですね。今日からがんばろうと思います。できるだけシンプルに、最低限必要な好きなものたちに囲まれて生活できるようになりたいです。
2019/02/01
テツ
近頃断捨離的な活動をしているのでつられて読み終える。もう自分のモノを増やさない。何も欲しがらず最低限のモノだけを大切に使い込み、いつ自分がこの世から消えても面倒がないように、執着が残らないように心がけていく。毎日少しずつモノとコトに対する執着を手放していく。心の中を綺麗に整えるというのも大切だけれど、自分がこの世界に残すモノがほとんどないんだという状態になれた瞬間って本当に安心する。何も持たずに生まれたのだから、なるべく何も持たずに死んでいこう。
2021/07/11
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