悩まない 禅の作法 (河出文庫 ま 14-3)
悩まない 禅の作法 (河出文庫 ま 14-3) / 感想・レビュー
ゆきこ
前半はなぜ人は悩むのかというお話、中盤からは「悩まない人」になるための方法やケーススタディなど実践的な内容となっており、生きていくうえでとても役に立つ一冊でした。「私たちは、生まれて、生きて、死ぬ。ただそれだけの存在」ということを胸に留め、できるだけシンプルに、「今」を大切に生きていきたいと感じました。寝る前に寝ながらできる「仰臥禅」を実践し始めました。
2020/04/06
なななな
桝野俊明さん(無学なため「さん」づけが失礼でしたら申し訳ありません)の本は、いつも読んでスッキリさせてもらえます。生き方をシンプルに考える、座右の銘となる本の1冊だと思います。
2019/07/09
テツ
今この瞬間にだけ全ての力を込めれば過去も未来も消失し悩みも苦しみも雲散霧消する。自分の抱える耐え難い重さは全て自分自身が創り上げた幻のようなもの。解き放たれるために難しい儀式などいらない。ただ生まれて死んでいくだけの人生の中で、少しばかり険しい山や谷があったとしても何とも思う必要などない。自分という存在が終わる瞬間が訪れるまでにやってくる全ての事柄を諦観の微笑みと共に見つめる覚悟さえできたのなら、穏やかに静かに日々が優しく過ぎ去っていく。
2021/09/12
akamurasaki
日常生活での禅の取り入れ方や座禅の実践方法など、すぐにでもチャレンジできそうな内容で、できることから試してみたいと思いました。悩みは誰にでもあるけど悩んでも仕方ないことで悩むのはやめましょうということでしょうか。椅子座禅というのがあるのは知りませんでしたが、これなら日常生活にも取り入れやすそうです。
2019/01/01
ヨシ
文書化によせて、の部分から心に沁みました。くよくよせずに、今を生きる。
2019/02/16
感想・レビューをもっと見る