世界の見方が変わる「数学」入門 (河出文庫 さ 46-1)
世界の見方が変わる「数学」入門 (河出文庫 さ 46-1) / 感想・レビュー
nagata
数学がこれだけ実生活に応用されているなかにあって、形式的な数学の解法などほとんど無意味。それよりも、筆者のいう通り、どのようにして数学で使われている考え方が産み出されたのかが重要であることを改めて感じた。読みやすさを優先し、中身が決して十分展開できないところもあったが、それは読み手がさらに関連本で深めればよいこと。いろいろ参考になりました。
2021/03/25
siomin
実生活でどれだけ数学が役立っているのかを説明つつ、数学の面白さを伝えている一冊。私は極度の数学嫌いなので指数のあたりはきつかったが、江戸時代の数学の話は面白かった。塵劫記は生活に役立つ数学を伝えつつも、数学の本質にも迫るところもあるとは。塵劫記も一度じっくりと呼んでみたいと思った。
2024/03/09
黒とかげ
このくらいのレベルならば、今の自分でも理解できる。少しずつでも数学レベルを上げていかなければ……。
2023/05/04
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