絶対惨酷博覧会: 都筑道夫短篇コレクション (河出文庫)
絶対惨酷博覧会: 都筑道夫短篇コレクション (河出文庫) / 感想・レビュー
keroppi
図書館の新刊コーナーで見つけて。ちょっと間抜けな犯罪者が次々と繰り広げる悲劇て喜劇と活劇をユーモアとペーソスで描き出す短編集。1960年代の作品だが、殺人にも洒落っ気があっなぁと思ってしまう。気に入ったのは、「花束は大きく」「不法監禁」かな。
2021/07/05
ドナルド@灯れ松明の火
久しぶりの都築さん。旧作をまとめてくれてありがたい。都築さんらしい結末の短編が盛り沢山。都築ワールドを満喫した。お薦め
2021/11/10
ムーミンママ
短編集。残酷と云うより喜劇的。読みやすかった。
2021/12/31
hirayama46
いままでの文庫に収録されていなかった作品を中心にした短編集。絶対惨酷というタイトルですが、グロテスク方向ではなく、クライムサスペンスとしてのドライさの話なのでしょうね。洒落ている部分とどこか泥臭い部分の混ざり具合が楽しいですね。それにしても、冷戦下に書かれたスパイものにはある種のリアリティがあって良いですね。
2024/03/06
kanamori
☆☆★
2023/09/12
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