折れない心を育てる仏教語 : 悩みが気づきに変わる80のヒント (河出文庫)
折れない心を育てる仏教語 : 悩みが気づきに変わる80のヒント (河出文庫) / 感想・レビュー
かわかみ
著者は曹洞宗の禅僧であり、作庭家でもあり、禅や仏教の考え方をわかりやすく説明した本を多数書いている。本書もその一つだが、たとえば挨拶という言葉ひとつとっても仏教由来の言葉が日常化されて少し違う使われ方をしていることが示されている。仏教(主に禅宗)でもともと使われていた意味に立ち返ることが、そのまま日常の悩みを少なくする知恵になるという読みやすく味わい深い本。
2023/06/04
九段下古本巡り
一期一会として毎晩寝る前に自分のお葬式をあげる禅僧も…覚悟を持って悔い残らないよう必死さの積み重ねが自分の人生に!10代遡れば1024人の先祖、、今ここに生きている事は奇跡と不思議な実感。有難いと思える数が人生の質。諦めは真実を明らかに見極め大事なものを見るクセ作りが肝。四諦→人生は苦であることを認知し煩悩を無くせば、苦のない境地に!無我🧘何ものにもとらわれない境地、すべては仮の姿であり自分という存在も絶対的なものではない、環境も常に変化する。小水常流如穿石のマインドでコツコツ石に穴を開け悟りたいな
2024/06/02
のんのんとピーターラビット
助けられました。癒やされました。勇気づけられました。また、枡野さんに感謝です。1300年前からある禅の教えが現代でも役立つ。これは凄いこと。どんなに世の中が変化進歩しても人の心の本筋は変わってはいないことがわかります。
2023/02/04
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