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高橋和巳コレクション 3 (河出文庫 た 13-3)

高橋和巳コレクション 3 (河出文庫 た 13-3)

高橋和巳コレクション 3 (河出文庫 た 13-3)

作家
高橋和巳
出版社
河出書房新社
発売日
1996-07-01
ISBN
9784309420035
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高橋和巳コレクション 3 (河出文庫 た 13-3) / 感想・レビュー

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拳児

とても面白い。綾子がとても良い。綾子を失踪させて欲しくなかった。失踪してからも、度々綾子の話はでてくる。魅力あるキャラクターだった。

2014/10/03

そうげん(sougen)

全集第一巻でこのお話を再読しました。短いスパンでの二度目の読了です。綾子が去り、美之が命を落とし、主人公の国雄は機械油の臭いのする新たな父を見出し、これまで自分が住んでいた世界を脱する。戦前・戦中・戦後の変化についての示唆が作中には多く示されているのだろうとまではわかっても、具体的にどこかどうなのかまでは考えが及ばない。しかし後に結実する『邪宗門』との関連のうえで、各キャラクターの個性を比較してみたくなりました。

2022/06/22

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