ハイ・ライフ (河出文庫 547A American Column)
ハイ・ライフ (河出文庫 547A American Column) / 感想・レビュー
Lisa Tada
3度目の再読。20歳代に2回読んだ時は、ゲラゲラ笑いながら読んだが、30年後の再々読後感はアンニュイな気分。世界の王侯貴族や大富豪の、ばかばかしい生活をシニカルに記事にしている。いわゆるノブレスオブリージュ(社会的に地位の高い者は、社会に対して身分に応じた義務を負う、という概念)のない王侯貴族や大富豪を冷ややかにこき下ろす。大金持ちの方が持たざる者より幸福であるが、いくら身分が高く金があっても人生哲学といえる「スタイル」のない者は偽物。人間に大事なのは人間性とユーモア。なぜ再読して悲しい気分になったのか?
2024/06/09
Witch丁稚
歴史上のじゃない人物名が全然わからない。
2023/10/28
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