インディアン魂 上: レイム・ディアー (河出文庫 レ 3-1)
インディアン魂 上: レイム・ディアー (河出文庫 レ 3-1) / 感想・レビュー
吟遊
原書は1972年。白人のリチャードという芸術家が、スー族のメディスンマンにインタビューをするが、質問は一切書かれておらず、メディスンマン、レイム・ディアーの一人語りのスタイルで書かれている。非常に具体的な半生と、穏やかで明哲であり、力強くユーモアにあふれた社会への洞察が述べられる。
2016/05/27
カネコ
○
2014/09/23
ともくん
☆
2012/10/24
るすみら
邦題や帯がちょっとアレですが、良い本でした。原題は「Lame Deer, Seeker Of Visions」。ネイティブアメリカン、ラコタのメディスンマン、レイム・ディアーが語った内容をR・アードスが聞き書きしたもの。この手の本は、いわゆるニューエイジ系の少し偏った本として扱われ易いと思うが、この本がそういう扱われ方をするのは惜しいと思う。
2012/04/23
hosakanorihisa
北山耕平さんに「リザベーションに住むことになったことをインディアンはどのように語っていますか?」という問いからすすめてもらった一冊。
2010/01/31
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