サンタクロースの贈物 ; クリスマス×ミステリーアンソロジー (河出文庫)
サンタクロースの贈物 ; クリスマス×ミステリーアンソロジー (河出文庫) / 感想・レビュー
marryparty1
クリスマスを舞台にした国内外のミステリー13篇を収めた傑作アンソロジー。前半は私でも知っている世界の名探偵達に出会えて贅沢な一時でした。後半は日本の有名な作家さん達で、ショートショートが中心。短いながらもウィットに富んでいて今の時代に読んでも面白いです。ホームズが好きなので一番最初のコナン•ドイル「青いガーネット」が一番好きでしたが、それぞれ個性が感じられて楽しめました。
2021/12/22
マツユキ
大晦日に読み終わりました。ホームズ、ミス・マープル、メグレ、クィーンと豪華ですが、ノンシリーズの方が気楽に読めて、今の気分でした。海外と日本半々ですが、日本も、星新一、半村良、筒井康隆と豪華で、ブラックな印象が強くて、にやり。読みたいと思っていた山川方夫も収録されていて、良いタイミングでした。
2022/12/31
しばこ
クリスマス時期に起きたミステリー、といった感じの、それでもなかなかの登場人物が揃った短編集。クリスマスに甘いものばかりではなく、こういう味のものを楽しめるのも良い。
2021/12/22
ふるい
海外の収録作はドイル、クリスティなどの王道のミステリーだが、日本のはSF寄りの作品が多く、山川方夫の「メリイ・クリスマス」がロマンティックで良かった。まさにクリスマスの時期に楽しむにはぴったりのアンソロジー。
2021/12/20
まろまろ
クリスマスに起きた事件にまつわるアンソロジー。サンタクロースも散々振り回されて。締めが筒井康隆「最後のクリスマス」だったことには大満足。
2022/08/07
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