タイガースへの鎮魂歌 (河出文庫 823A)
タイガースへの鎮魂歌 (河出文庫 823A) / 感想・レビュー
ココアにんにく
19970729読了 GB借
728
暗黒時代真っ只中の時に書かれた作品。1985年の「タイガース・フィーバー」の前・最中・後に分けられて書かれている。タイガースが優勝まで一気に駆け上がり、そして一気に転げ落ちた様がファンの視点で書かれているので当時を知るファンは勿論なのだが、当時を知らないファンにこそ読んで欲しい。球団の発展時代・黄金時代・暗黒時代の空気が凝縮された一冊。しかし、関西弁なので馴染みが無い人にとっては少し読みにくく感じるかも知れない。
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