錬金術とタロット (河出文庫 ヘ 2-1)
錬金術とタロット (河出文庫 ヘ 2-1) / 感想・レビュー
madhatter
「シンボリズムを墨守さえすれば…絵師の個性をその上でいかように発揮してもかまわない」(種村氏による最終章より)…タロットのそんなところに惹かれて、シンボリズムについて詳しく知りたかったのだが、完全に選択を誤った。「錬金術」とある時点で察するべきだった。物凄い勢いでピンと来ない。しかし、カード自体のシンボリズムを無視して語ることは可能なのかとは少し考えてしまう。念のために言っておくが、私の目的意識に合わなかっただけで、恐らくつまらない書物ではない。ただ、錬金術に相当興味がないと、理解しづらいのではないか。
2010/07/13
サワ
ちょうどフェイトを見ているからアゾットとかなんかこういうとこからきてるんだなと思った。もう少し勉強したい
2015/06/21
宵子
タロットの象徴学に関心を持って読んだ。タイトルの通り錬金術とタロットのついて書かれたもの。ただ錬金術の方か関心がなかったので、流し読みだった。またタロットの象徴学は前半は他のカードとの関連性について書かれている。一方、後半は象徴学っぽいが暗号のように見えて、オカルトものを書く時のネタには使えそうだけど、それ以外だと読まなさそうなくらい小難しそうだった。
2014/06/17
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