ナチスがUFOを造っていた: ついに突き止めた超兵器の秘密 (KAWADE夢文庫 170)
ナチスがUFOを造っていた: ついに突き止めた超兵器の秘密 (KAWADE夢文庫 170) / 感想・レビュー
新田五郎
ホラ話として楽しめるかと思ったが、内容があまりにとっちらかっている。宇宙人のテクノロジーをナチスが利用していたという話と、ヒトラーは南極で生きているという話、火星の人面岩の話などをひとつのストーリーとして語るのは無理がありすぎるだろう。 テレビの特番なら次から次へと出てくる「新事実」に幻惑されるかもしれないが、書籍ならそうはいかない。しらけるだけである。 なお一部で有名な「ミステル・ヤオイ」という単語が出る本である。
2019/09/12
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