橋本治小説集成 4
橋本治小説集成 4 / 感想・レビュー
ケイゾウ
実家で発掘、再読。独特の文体で語られる青い春の戸惑い。痛々しくありながら、同時に清々しさも感じる物語でした。
2013/04/23
4610tosan
男同士というか少年同士の友情は難しいというか面倒くさいというか、あの時期の何にもない空間にどう耐えて行くかをすごく象徴的に書いてもらっていると思います。今の大学生もどこか同じだろうなと思わずにいられません。早く次を読もう。
2011/12/05
天樹
古本市でフラリと購入。桃尻娘シリーズはまだこれしか読んでません。何というか、大学生の青年のどうでもいいようなよくないような、そんな面倒な悩みが丁寧に書かれています。語り口が独特。ちょっと昔の小説ですが、それ程ギャップは感じられません。
2012/09/08
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