パンセ 4: 橋本治雑文集成
パンセ 4: 橋本治雑文集成 / 感想・レビュー
amanon
圧巻はやはり「チャンバラ〜」。今や時代の遺物となったチャンバラものがかつては世を席巻し、大衆芸能としての地位を誇っていた。そしてそれが日本の大衆芸能史と深く関わっていた。ちょっと考えれば、誰でもわかることだが、それをここまで徹底して追求し、考察する人はいなかった。そしてそうした橋下氏の仕事はあまりきちんと取り上げられることは未だかつてない。それは今後深く掘り下げられべきことだと思う。そして巻末の付録というか、サプライズというか、読者へのサービスともいうべき、映画ガイドに一瞬目が点。そして抱腹絶倒必至。
2022/04/14
Bibibi
橋本治さま、難しいです、表現が。
2007/09/14
感想・レビューをもっと見る