パンセ 7: 橋本治雑文集成
パンセ 7: 橋本治雑文集成 / 感想・レビュー
amanon
シリーズ最終本にして、あまりに雑なタイトル(笑)。でも、逆にそれが橋本氏らしいと言えるか?タイトルが示唆するように、これまでにも増して雑多な内容。個人的には人生相談がとりわけ興味深く読めたか。質問内容に対して、これってこうするしかないんじゃないの…と思っていたのと、橋本氏の回答が結構近いことが多く、ちょっと溜飲が下がった(苦笑)。それから、長嶋の年表はちょっと意外だったが、長嶋に興味がないのにあえて書いたものだとのことで、納得。後、巻末の入社問題はかなりの難問にして相当に優れ物。模範回答を見てみたい。
2022/04/21
さとう
宮崎勤事件に関する、つかこうへいと泉麻人との鼎談で、橋本の明瞭さが目立つ。「彼は年齢は26だけど、8つ9つの男の子に退行して、6つ7つの女の子を口説いたということなんだと思うんです」
2010/10/17
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