魔がさす瞬間: 危ない自分の心理学 (JUST BOOKS)
魔がさす瞬間: 危ない自分の心理学 (JUST BOOKS) / 感想・レビュー
ココアにんにく
19990919読了 図書館借
酒井 朋子
読みやすかったです。私は「阿闍世コンプレックス」「エディプスコンプレックス」など心理系の本を数冊読んでいるため何を言っているかある程度わかりましたが、初めての方はもしかしたらわからないこともあるかもしれません。その場合は小此木啓吾先生の本をおすすめします。何も知らない人でも、理解することが可能だと思います。それからこちらを読んだほうが、より理解できる気がしました。
2013/03/24
みーあ
自分もいつ加害者に、または被害者になるかわからない、という認識を持ち続けることが、魔に対する抵抗力を養い、魔が差す一歩手前で引き返す力になる、というのは実感してよく分かる。
2011/12/06
S@YOPECO
フロイトとユングの話ばっかじゃないか・・・もっと多角的に「魔」の話をしてほしかった感が。その半面、数々の実例を読みながら、Super Egoが、まるでふと居眠りする瞬間でもあるんじゃないだろうか・・・と思えた。すごいよねぇ、面白いよねぇ、人間て。
2011/04/05
Humbaba
人は様々なところで魔がさして思いもしなかったような問題を犯してしまう。それは人間にはどうしても避けられないものなのかもしれない。せめてどのような状況でそれが起こるかを考えておくことで、多少は問題を犯してしにくくなる。
2010/04/01
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