学校では教えてくれない 人生を変える音楽 (14歳の世渡り術)
学校では教えてくれない 人生を変える音楽 (14歳の世渡り術) / 感想・レビュー
マエダ
町田康氏はさすが紹介する音楽が物語っている
2017/09/06
ぶんこ
とても14歳向けとは思えませんでした。 結構難しいのではないのかな? ただ、自分が14歳だった頃を思い出すと、確かに音楽で心が揺さぶられていましたね。 知らない曲、知らない人が多かったです。 著者紹介は、文の後ではなく、最初に持ってきて欲しかったです。
2015/03/11
akihiko810/アカウント移行中
14歳の世渡り術 シリーズの一冊。 聴くべき音楽を14歳に著名人たちが薦める。印象度B 本、漫画と続いて、次は音楽。バラエティがあって面白いが、本当に中学生が聴くべきか、というと疑問もあったり。町田康は「河内音頭」を薦めているが、そりゃないだろ(苦笑)。みうらじゅんはピンクフロイドだが、そこはボブ・ディランじゃないの? ブルーハーツを推挙する角田光代はまっとう。こういう「背伸びしたい思春期にぶっ刺さった曲」を挙げるのが親切心というものだろう。作曲家がクラシックの曲なのはわかるけど。
2022/03/28
Natsuko
様々な肩書の26人が人生を変えた一曲を語る。一話一話実際に聴きながら読んだが、一番しびれたのは又吉さんの「少年花火」。なぜ好きなのかを語る熱さにも圧倒された。振付家の近藤良平さんが挙げた「たたずむ のにぴったりな一曲」もいい。大好きな角田光代さんと宮下奈津さん(お二人が同い年だと初めて知った)がブルーハーツ好きと知り、私もまぜてもらって3人で飲みながら語れたらなぁと妄想♪ 根がアナログ派の私だが、聴きたい音楽がすぐ聴けて読書の楽しみがさらに広がる現代にやはり感謝せずにはいられない。
2020/04/09
Yukicks
音楽評論を見ると何故か聴く気が失せる僕ですが・・・。ここで紹介されている音楽は全てが輝きに満ちています。好きな小説に出てくる音楽が魅力的なのと同じように・・・それぞれの人生と固く結びついた音楽というものは魅力にあふれている。 音楽が個人的は体験であることを再認識できた。感動的な本。 個人的には、 又吉直樹 「二十三歳の僕を救ってくれた音楽」 山田ズーニー 「骨になれ、音に身投げしろ! 」 角田光代 「あなたの本物」 が好きです。
2013/07/11
感想・レビューをもっと見る