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14歳からの戦争のリアル (14歳の世渡り術)

14歳からの戦争のリアル (14歳の世渡り術)

14歳からの戦争のリアル (14歳の世渡り術)

作家
雨宮処凛
出版社
河出書房新社
発売日
2015-07-25
ISBN
9784309616957
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14歳からの戦争のリアル (14歳の世渡り術) / 感想・レビュー

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Aya Murakami

モヤモヤしている女の子のための読書案内の裏側で紹介されていて図書館で借りてきました。 戦争と聞くと説教くさい授業で平穏に過ごす自分自身に罪悪感を植え付けるイメージと最初に触れてありましたが、8人からの話で知らないことの怖さを感じさせてくれる本でした。 今現在自分が戦っているのは戦争ではなくパンデミックですが高遠菜穂子さんの「やらなくてはいけないのは相手を攻撃することではなく困っている人を助けること」というのが共感できました。感染者差別、医療従事者差別してる輩はいったい何なのでしょう?

2021/02/28

ゆみきーにゃ

《図書館》やっと読めた。この本にも書かれている通り、無知こそ恐ろしいことはないと思う。元自衛官の叫びに共感し、今の日本は戦前なのだと言う戦争経験者。戦争のない世界を目指すためにも、多くの人に読んでもらいたい一冊。

2016/09/30

かおりんご

児童書。戦争は、隣の国で起きている関係のない話ではなく、過去の話でもない。知人の自衛官が何人も海外派遣されていたからこそ、妙に心に響いた。ジャーナリストが戦地に行くことに対して、「自己責任」と言われるが、誰かが行かなければならないものなのかもなとも思った。高学年くらいから読めると思う。

2021/06/09

鷺@みんさー

多角的な立場の人たちへのインタビュー集。太平洋戦争経験者、イラク戦争帰りの元米兵、イラクで人質になったボランティアの日本人、戦場出稼ぎ人、徴兵拒否でフランスへ亡命した韓国人、元自衛官が語る集団的自衛権、など。一風変わった立場として、紛争屋の日本人の話が興味深かった。戦争を終わらせるため、「皆殺しにしました」と淡々と語る。羽川翼の姿が目に浮かんだ。なるほどこういうことか、と。確かに彼女は思い切りやりそうだ。だが、「支援のみで動き、中立の立場である自衛隊は紛争解除請負にうってつけ」と語る人物もこの中に出てくる

2023/09/01

スノーシェルター

今更、初めて危機感を感じた。知らなかったではすまされないのに、知ろうともしなかった。自分には関係ないと思っていた。日本は戦争に向かっている。芸能人の結婚なんてどうでもいいから、ここに書いてあることをもっと大きく報道してくれれば良いのに。みんなが危機感を持って、自分で考えなければならないのではないか。読んで良かった。

2015/10/15

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