恋って何ですか?: 27人がすすめる恋と愛の本 (14歳の世渡り術)
恋って何ですか?: 27人がすすめる恋と愛の本 (14歳の世渡り術) / 感想・レビュー
Aya Murakami
市内図書館のチラシ・高校生向けおすすめ本紹介 恋愛って和洋折衷の概念…なのかなぁ?西洋に恋という概念がないのと同様、日本にも愛という概念はなかった。日本の事例は知っていましたが、西洋に恋の概念がないというのは初耳。しかし…、西洋流の「とっととデートに誘うかきっぱりあきらめるかの二択」という考え方は私のなかにしっくりしみこむ。なるほど…、私がなぜ今まで初恋の経験がなかったのかよくわかったよ。恋の焦がれるよりも愛に突っ走るタイプということですね。
2022/02/16
りゅう☆
榎田ユウリさん目当て。27人の様々な職業の方たちの恋と愛についての指南書となのかな。オススメ本の紹介。とてもインパクトが残るかといえばそうでもないかな。「14歳の世渡り術」なのでオバちゃん向きじゃないね笑。サンキュータツオさん「失恋文学のススメ(『白夜』ドストエフスキー)」、生物学者長沼毅さん「いい歳の大人だって恋をする(『時雨の記』中里恒子)」は共感できたし面白そうって思えた。でも一番読んでて楽しかったのはやはり榎田さん。「恋とは混乱です。ドドドド、ヒャッホーイ、ズドォォン」なるほど、分かりやすいww。
2021/06/07
☆よいこ
恋愛系の本の紹介(ブックリスト)を期待していたら、なんか違った。27人がぞれぞれ本を片手に自分の恋愛論を語る。本が渋すぎる。確かに読んでみたいかなと思える本もあったが、中学生に読めるのか?
2020/01/07
akihiko810/アカウント移行中
『14歳の世渡り術』シリーズ。恋愛に関する文芸作品を、著名人たちがおススメするコラム集。印象度B うーん、自分は恋愛ごとに疎いというのはあるが、そこまでは面白くもなかった。 上野千鶴子は、いかに「歴代文学作品の恋愛において、女性が奴婢に描かれているか」と語っていて、苦笑いしてしまった
2023/07/18
yuki
27人の各界の方々が、それぞれ1冊ずつ本や漫画を紹介しながら、恋や愛についての考えを自由に優しい言葉で書かれているこの本。たぶん10代向けですが、一応大人の私にも(にこそ)共感したりしっくり来たりする言葉がたくさんあって、考えるきっかけを与えてくれました。自分にとって大切な本である「日の名残り」以外はきちんと読んだことはなかったので、読みたい本が増えた。ちょっとしたきっかけから手に取ったのですが、読んで良かったです。
2020/06/14
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