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種村季弘のネオ・ラビリントス 1

種村季弘のネオ・ラビリントス 1

種村季弘のネオ・ラビリントス 1

作家
種村季弘
出版社
河出書房新社
発売日
1998-06-01
ISBN
9784309620015
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種村季弘のネオ・ラビリントス 1 / 感想・レビュー

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ばんだねいっぺい

ゴーレム、マンドラゴラ(マンドレイク)、一角獣、自動人形ホフマン、スウィフト、リラダン

2016/05/06

白義

種村怪物学の代表作である「一角獣物語」「怪物の解剖学」に、オリジナル編集で集められた「幻獣と怪物」をセットで収録したもの。「一角獣物語」は、かつては悪徳の象徴でありながら、後に神の僕として聖獣となったユニコーンをめぐる、図象学的なエッセイ集。古今の画文を横断しながらキリストの受難を投影された儚き犠牲者として、また処女に付き添う怪物たちの原型としてはたまたヘルメス的な生成の孤児として現れるユニコーンの多様な姿を映し出す。ユニコーンに捧げられた名詩のアンソロジーも収録されていてお得

2013/03/09

nekonon

今の私の知識だと歯が立たなさすぎて、読み終わるまでに数週間かかってしまった・・・。教養って、何かを楽しむときにこそ必要なんだなあと痛感(;;) 何割理解できたかわかんないけど、一角獣、ホムンクルス、キングコング、ゴーレム・・・などなど、聖書やギリシア神話、哲学の中に現れ、また一見違う姿で登場する怪物たちの話はわからないなりに刺激的でした。あと、ホフマンの作品集を読んでみたくなったよ。

2012/06/22

星崎あきは

ゴーレムとマンドレイクについて調べるために読んだ。解説:高山宏

2014/10/29

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