須賀敦子全集 第4巻
須賀敦子全集 第4巻 / 感想・レビュー
OHNO Hiroshi
「葦の中の声」アン・モロウ・リンドバーグ。「翼よ、北に」 「さよなら」について。もともと「そうならねならぬのなら」という意味だと教えられた。英語のグッドバイは god by 神はなんじとともにあれ。フランス語のアデゥーも、神のみもとでの再会を期している。 この国(日本)の人は、別れに臨んで、そうならねばならぬのなら、とあきらめの言葉を口にする。 「きみは人生に意義をもとめているが、人生の意義とは自分自身になることだ」サン・テグジュペリ。。
2015/07/28
ゆりっぺ
2000年12月19日
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