KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

教養としての日本宗教事件史 (河出ブックス) (河出ブックス 2)

教養としての日本宗教事件史 (河出ブックス) (河出ブックス 2)

教養としての日本宗教事件史 (河出ブックス) (河出ブックス 2)

作家
島田裕巳
出版社
河出書房新社
発売日
2009-10-09
ISBN
9784309624020
amazonで購入する Kindle版を購入する

教養としての日本宗教事件史 (河出ブックス) (河出ブックス 2) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

funuu

宗教は危険なものである。と言う感覚を織田 信長、豊臣 秀吉が作り。徳川が寺を戸籍管理と葬式仏教化を定着させた。キリスト教、イスラム教の世界は理解不能になった。

2016/12/31

大阪魂

島田さん。日本の宗教の歴史をさくっと勉強させてもろた!仏教伝来から、おなじみ空海vs最澄、信長秀吉家康の宗教革命、成田山新勝寺の出開帳ビジネス、明治以降の宗教と宗教の「お一人様化」。ほんまさくさく読めた!なかなか明治以降の宗教史とか読む機会ないもんねーでもなんやかやゆうてもみんななんかに頼りたいんやろなあ…もうすぐあけおめの季節。

2017/11/23

CCC

日本における宗教受容の歴史。薄く浅く取っ付き易く。確かに教養レベルで、タイトルは的確と言える。

2014/02/21

浅香山三郎

事件史といふと近代以降を扱つたものと想像しがちだが、仏教伝来以降現代迄、24の事件を扱ふ。「宗教は本来スキャンダラスなもの」といふ立場から、既存社会と軋轢を生んだ事物を中心に論じる。日蓮の真の敵は空海(の密教思想体系)であつたといふ見立て、廃仏毀釈の苛烈な実態、近代のキリスト教徒による聖霊降臨運動の広がり、新宗教(天理教・大本教・創価学会)の動静など、時代相とそれに対応する宗教側の運動方向の整理は示唆的。終章「お一人様宗教の時代」では真如苑など個人を重視するタイプの宗教の盛行に注目してゐる。

2022/09/23

よきし

事件史によって描く日本宗教。視点としては非常に素晴らしいが、あくまでさわりだけ、という感じがもどかしい。特に自分がある程度知っていたりイメージのある分野に関しては、あれ?というような記述も多く、ちょっと浅い感じ。それでも知らないこと、面白い視点などいろいろ盛りだくさんでした。ぜひこういう視点も今後一般化して行ってほしいと思う。

2012/03/21

感想・レビューをもっと見る