KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

中国 vs アメリカ: 宿命の対決と日本の選択 (河出新書)

中国 vs アメリカ: 宿命の対決と日本の選択 (河出新書)

中国 vs アメリカ: 宿命の対決と日本の選択 (河出新書)

作家
橋爪大三郎
出版社
河出書房新社
発売日
2020-12-25
ISBN
9784309631240
amazonで購入する Kindle版を購入する

中国 vs アメリカ: 宿命の対決と日本の選択 (河出新書) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

どんたこす

この本で共産党の成り立ち、使命、位置付け等を整理することができた。アメリカとの対立は必然で武力衝突も避けることができない段階まできているということを踏まえて生きていかなければいけない。どっちつかずは許されない。台湾を巡る衝突ではもはやアメリカが勝てないというのが衝撃的だった。

2021/08/03

ta_chanko

中国人は中国語で、日本人は日本語で、アメリカ人は英語で話し考える。その制約の中で思考し行動する限り、他の文明との衝突は避けられない。近年の中国の傲慢な態度が、なぜ非難されるのか、当の中国には理解できない。かつての大日本帝国のように。同様に、「自由・民主主義」を掲げるアメリカも、決して「普遍的」な価値観の体現者ではない。米中の衝突が避けられない以上、日本はそれを覚悟して外交に臨むべき。現状、アメリカ・イギリス・オーストラリア・インド・ASEANなどと連携して中国の膨張を牽制し阻止することが大切。

2021/04/13

fseigojp

台湾有事について詳述 なんか怖いですね

2021/07/25

DEE

例えば中国が台湾に侵略したとしたら、アメリカはどう出るか。そして日本はどう対応すべきか。現時点ではシミュレーションではあるが、現実として充分にあり得るという著者の主張。まさかそんなことが、と切り捨てられないのがイヤ。 日本も場合によってはきちんと立場を示さないといけないと思う。いいとこ取りなんてできないんだから。

2021/06/12

Sam

米中対立をその歴史や国民性に立ち戻るだけでなく今後の台湾占領の可能性やその場合の軍事戦略シミュレーションまで踏み込んで記載した本。著者にしてはかなり書き急いだ感がありその分まとまりには欠けるがそれだけ喫緊の課題ということであろうし、トランプの属人的な戦略でもないし単なる経済戦争でもないものとしてより俯瞰的・歴史的に理解しとかないといけないと思った

2021/01/10

感想・レビューをもっと見る