田村隆一全集 2 (田村隆一全集【全6巻】)
田村隆一全集 2 (田村隆一全集【全6巻】) / 感想・レビュー
法水
詩集『誤解』『水半球』『小鳥が笑った』『スコットランドの水車小屋』およびエッセイ『詩人のノート』『アメリカからの手紙』「詩の歓び」(『ジャスト・イエスタディー』より)を収録。年代で言うと1970年代後半から1980年代前半にかけて。当時、田村さんは鎌倉に住んでいて、詩やエッセイにもたびたび地名が出てくる。鎌倉には先日行ったばかりだけど、行く前に読めばよかった。全体的に詩にしてもエッセイにしても、1巻に収録されたものよりも読みやすくなっているような気がした。やたら魚座であることに拘っているのが意外。
2014/08/31
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