祖父・小金井良精の記
祖父・小金井良精の記 / 感想・レビュー
Tanaka9999
1974(昭和49)年発行、河出書房新社の単行本。題名通り作者の祖父の日記の記載を中心に周辺の文書を調査して記したもの。交流のあった人物や出来事ごとに章立てしてしている。昭和前期の作者との話は作者自身の思い出話としてある程度面白く書き出される。小金井良精の日記が見つかったために記録集のようになったが、もし見つからなかったら作者の想像で埋めた小説のようになったのだろうか。戦前の作者との関係の部分だけでもそのように作ったものを読みたかったと感じる。
2022/12/22
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
昭和49年 2月28日 発行 初版
Hitomi Suganuma
森林太郎が親類だったとは知りませんでした 森おとの本を読んでる(今は中断中)けどこの名前出てきたかな 日記が中心だけど解説は分かりやすいね
2022/12/22
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